「春はうれしや」歌詞
夏は嬉しい二人揃って白地の浴衣
橋のランカンに腰をかけ
雲が悋気して月かくす
チョット蛍は身を焦す
※悋気=男女間の事で(主に女が)焼くやきもち。
<春はうれしや>
♪ 春はうれしや 二人揃うて花見の酒 庭の桜に朧月
それを邪魔する雨と風 チョイト 散らして また咲かす
♪ 夏はうれしや 二人揃うて鳴海の浴衣 団扇片手に 橋の上
雲が悋気して 月隠す チョイト 蛍が身を焦がす
♪ 秋はうれしや 二人並んで月見の窓 色々話を 菊の花
しかとわからぬ 主の胸 チョイト 私の気を 紅葉
♪ 冬はうれしや 二人揃うて雪見の酒 苦労知らずの銀世界
話も積もれば 雪も積む チョイト 解けます置き炬燵