「六日祭り 7 田踊(田植唄)」歌詞
花が見たくば吉野へござれ
吉野は名勝花所
紅葉みたくば竜田へござれ
竜田は名勝紅葉どこ
月がみたくば武蔵へござれ
武蔵は名勝月所
「六日祭り 6 竹の一」歌詞
情あり散るも散らぬも山里の
桜がもとの
花の下風
桜がもとの
花がらに雪ぞふる
桜がもとの
花の下風
桜がもとの
祭り唄「六日祭り 5 梅の一」白鳥町長滝
「六日祭り4 大裏や」歌詞
大裏や ついなの夜半の くす障子
明ければやがて 春にこそすれ
「六日祭り3 新玉」歌詞
新玉の 新玉の 年たちかえる
朝より 朝より ソヨノ 朝より
待たるるものは 鶯の声 ソヨノ
我山のしやうしの 御連注幾重引
七重も八重も 重ねて引く
おさまれる世に 逢坂の関の戸を
月影ならで指よならまじ
大黒の指上の槌は何槌よ
二十四の作物打ち出の小槌
「六日祭り2 竹の申立て」歌詞
それ竹は 万才の世々を重ねて
一天に納まれる
めでたかりける 折節かな
かかる殊勝の右に得間
これは竹と申すものなり
「六日祭り1 梅の申立て」歌詞
それ梅は 百木の先に開いて
におい千秋の 嵐をふくむ
めでたかりける この時かな
かかる殊勝の右に候間
これは梅と申すものなり