2018-03-31

わらべ唄「ついてくついてく」白鳥町



「ついてくついてく」歌詞

ついてく ついてく 何処までついてく
江戸までついてく

江戸の城と 名古屋の城と
くらべてみたら

名古屋の城は名高い城で
一段上って二段上り
二段上って三段上り
三段上って南をみれば

ようてよい子が三人通る
一でよいのは糸屋の娘
二でよいのは二の屋の娘
三でよいのは酒屋の娘

酒屋の娘はご器量がようて
一貫五百の雪駄をはいて
白チリメンの襷をかけて
海のグロ(一隅)へ汐汲みに汐汲みに

2018-03-22

祝い唄「伊勢音頭」八幡町小那比



「伊勢音頭」歌詞

お伊勢参りて 此の子が宿り
お名をつけますヨ ソーレサ 伊勢松と
ヨーイセー アリャリヤノコレワイセー
ササナンデモセー

2018-03-20

仕事唄「もとすり唄」美並村苅安



「もとすり唄」歌詞

私しゃ 酒屋のもとはんいりよ
お手にかからぬ 夜さはない

2018-03-16

番外編「しょんがい」八幡町



「しょんがい」歌詞

お前ナ 一人と定めておいて ヤーレ
浮気や其日の出来心
様とならゆく わしゃ何処迄も
枝垂柳の裏迄も

2018-03-13

わらべ唄「手まり唄」八幡町西乙原



「手まり唄」歌詞

一つとせ
人も通らん山中を
お半と長右衛さんは通らんす
アーソーカイナ

二つとせ
深い笠きて笛吹いて
青竹へつせて伊勢参り
アーソーカイナ

三つとせ
三日月さまは雲のかげ
お半と長右衛さんは袖のかげ
アーソーカイナ

2018-03-10

踊り唄「やっちく」和良村三庫



「やっちく」歌詞

これから私が変る
変りましたら おはやし願う
くどく文句は 何よときけば
阿波の鳴戸の徳島町よ
主人忠義な侍なれど
家の宝の刀の詮議
何の不運を無実の難儀
国を立ち退き夫婦の願い
神や仏に心願こめて
授け賜えよあの国つぎの
余り長うては御先生にご無礼
ここら辺りでお渡し申す

2018-03-06

祝い唄「ヨイヨイ」八幡町安久田



「ヨイヨイ」歌詞

めでためでたが 三つ重なりて
御門に 鶴が御門に巣をかけた
鶴が御門に何というてかけた
繁昌と お家繁昌というてかけた

2018-03-02

仕事唄「まゆもり唄」和良村野尻



「まゆもり唄」歌詞

今年嬉しや 思いが叶た
鶴が御門に 巣をかけた
鶴が御門に何というてかけた
お家繁昌というてかけた