2018-01-25

わらべ唄「げんげんばらばら」



わらべ唄「げんげんばらばら」歌詞

げんげんばらばら お比久尼が
親もないが 子もないが
たった一人の 男の子
鷹にとられて今日で七日
七日と思えば四十九日
四十九日の墓参り
おばさんとこへ ちょいとよりて
袴と羽織貸しとくれ
あるものないとて貸せなんだ
おっぱら立ちや 腹立ちや
腹立ちまぎれに 水汲みに
下からトンビが ギュウギュウと
上からカラスが カアカアと
助けておくれよ お殿様
助けてやるこた 安けれど
人の嫁御になってから
そんなことでは だしかんで
奥へ入りて 髪切りて
唐紙障子を 蹴破りて
あとはどうなる 山となる川となる

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