2018-01-31

わらべ唄「手まり唄 2」八幡町口明方



「手まり唄 2」歌詞

一つとせ 人の通らぬ山奥を
   お半と長衛が通わんす
二つとせ 深い笠着て笛吹いて
   青竹つかせて伊勢参り
三つとせ 三日月様は雲のかげ
   お半と長衛は袖のかげ 
四つとせ 用のない街道二度三度
   お半に逢うとてまた一度
五つとせ いっつも裏からおいでるが
   今日に限って表かい
六つとせ 無間地獄で鐘がなる
   お半に来いとの鐘かいな
七つとせ 長い刀をふり上げて
   お半を斬るとは胴欲な
八つとせ やぶの中でウグイスが
   ホケキョと鳴いたら明とくれ
九つせ ここで死のうか腹切ろか
   極楽浄土へ走ろうか
十とせ とんととの間に子が出来て
   腹帯おくれよ長衛さん


2018-01-30

明治38年 大日本汽車線路略図 その3

明治38年(1905)大日本汽車線路略図 中部
07 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 中部

明治38年(1905)大日本汽車線路略図_近畿・中国
08 明治38年(1905)大日本汽車線路略図_近畿・中国

明治38年(1905)大日本汽車線路略図_九州
09 明治38年(1905)大日本汽車線路略図_九州

2018-01-29

わらべ唄「手まり唄 1」八幡町口明方



「手まり唄 1」歌詞

おんさのさ お城のさ
天下くぐれば お侍衆を
お竹を打つとて おねぶり転んで
お茶碗けっからかいて
京に一艇か
いっさまどん(一艇です)
さえだかどん(左様ですか
しのぶかどん(凌ぎますか)
どんど(神社)の神さま
どの神様よ(ところの神様)

2018-01-28

明治38年 大日本汽車線路略図 その2

明治38年(1905)改正 汽車時刻表_表紙
明治38年(1905)改正 汽車時刻表_表紙

05 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 北海道
05 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 北海道

06 明治38年(1905) 大日本汽車線路略図 東北・関東
06 明治38年(1905) 大日本汽車線路略図 東北・関東

2018-01-27

仕事唄「茶もみ歌」



「茶もみ歌」歌詞

揉め揉め 大葉も小葉も
揉まにゃ するがの茶にならぬ
揉んでも 揉んでも この茶は揉めぬ
お茶師番頭様 塩おくれ

2018-01-26

明治38年 大日本汽車線路略図 その1

01 明治38年(1905)大日本汽車線路略図
01 明治38年(1905)大日本汽車線路略図


02 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 東京市
02 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 東京市


03 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 大阪市
03 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 大阪市


04 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 台湾
04 明治38年(1905)大日本汽車線路略図 台湾


2018-01-25

わらべ唄「げんげんばらばら」



わらべ唄「げんげんばらばら」歌詞

げんげんばらばら お比久尼が
親もないが 子もないが
たった一人の 男の子
鷹にとられて今日で七日
七日と思えば四十九日
四十九日の墓参り
おばさんとこへ ちょいとよりて
袴と羽織貸しとくれ
あるものないとて貸せなんだ
おっぱら立ちや 腹立ちや
腹立ちまぎれに 水汲みに
下からトンビが ギュウギュウと
上からカラスが カアカアと
助けておくれよ お殿様
助けてやるこた 安けれど
人の嫁御になってから
そんなことでは だしかんで
奥へ入りて 髪切りて
唐紙障子を 蹴破りて
あとはどうなる 山となる川となる

2018-01-23

仕事唄「たたら踏唄」



「たたら踏唄」歌詞

鐘のわたる時や 鋳物師屋がさわぐ
心得て踏めよ たたら踏め
得て踏め心 心得て踏めよ たたら踏め

祭り唄「坪佐かき踊り」



「坪佐かき踊り」歌詞

そろりや そろりと輪を作れ そろりや そろりと輪をつくれ
そろりや そろりとお並びやれ そろりや そろりとお並びやれ
お並びあれば さえよかろ お並びあれば さえよかろ
氏神様の御馳走に 氏神様の御馳走に
氏子の者が喜んで 氏子の者が喜んで
一芝上げます かき踊り 一芝上げます かき踊り

祝い唄「高い山」



祝い唄「高い山」歌詞

めでためでたの若松様は
枝も栄えりゃ葉も繁る
高い山から谷底みれば
瓜や茄子の花ざかり

踊り唄「猫の子」



「猫の子」歌詞

猫がネズミとりゃ イタチが笑う
イタチ笑うな われもとる
猫の子にしようまいか
猫で幸せ われもとる
おらが在所で自慢なものは
わいとあなたと 繭と炭

仕事唄「たたら踏唄」



「たたら踏唄」歌詞

鐘のわたる時や
鋳物師屋がさわぐ
心得て踏めや 中たたら
酒を呑んだら 酔います程に
何を申そと 御免なさりょ

2018-01-21

わらべ唄「お手玉唄」

わらべ唄「お手玉唄」歌詞

一おいて回れば わしゃ一立てぬ
てんぼ(片手)ならこそ 一立てなさりょ

二おいて回れば わしゃ庭掃かぬ
女子ならこそ 庭掃きなさりょ

三おいて回れば わしゃ三味ひかぬ
芸者ならこそ 三味ひきなさりょ

四おいて回れば わしゃシワよらぬ
年が寄りさえ シワよりなさりょ

五おいて回れば わしゃ碁は打たぬ
親父ならこそ 碁を打ちなさりょ

六おいて回れば わしゃ炉は塗らぬ
左官ならこそ 炉は塗りなさりょ

七おいて回れば わしゃ質おかぬ
貧乏ならこそ 質おきなさりょ

八おいて回れば わしゃ鉢わらぬ
桶屋ならこそ 鉢わりなさりょ

九おいて回れば わしゃ桑くわぬ
蚕ならこそ 桑くいなさりょ

十おいて回れば わしゃ地は盛らぬ
おむら(もぐら)ならこそ 地はもりなさりょ